TNR、さくらねこ という言葉
昨日は午後から南城市立玉城(たまぐすく)中学校に講話に行きました。
ちなみにその5分前まで玉城幼稚園にいました。
海の見える素敵な幼稚園です。
ここでは子ウサギを診ました。
さて玉城中学校には「ボランティア部」があって、今回そこからのお招きでやって来ました。
ちなみにここでも教室の窓から海が見えます。
玉城の子供たちは幸せですねえ。
さて、生徒の皆さんにはTNR(ティー・エヌ・アール)という言葉を説明しました。
この言葉を耳にする機会も増えてきましたね。
中学生の皆さんにも説明したのですが、ここでも改めて触れておきましょう。
T..... Trap/捕獲
N......Neuter/不妊去勢手術の実施
R...... Return/生息地に戻す
この一連の活動をTNRと呼びます。
生息地に戻すさい、その猫が再度捕獲されないよう、耳の先をさくらの花びら状にカットします。
(どうぶつ基金HPより)
耳カットされた猫は「さくらねこ」と呼ばれ、避妊去勢が済んだ猫すなわち「子孫を残すことのない猫」として生きていくことになります。
現在、公益財団法人「どうぶつ基金」さんが、飼い主のいない猫に対して「さくらねこ無料不妊手術事業」を展開中です。
詳しくは「どうぶつ基金」さんのHPをご覧下さい。
ちなみに、今回の講話の最後に質問を受け付けましたが
「どうやったら成績が上がるか知りたい」
という切実な意見がありましたので、勉強法指南もしました。
短い時間ではありましたが、成績が上がるコツを伝授してきましたよ。
しかし帰り道、言い足りなかったことがあるなぁと気づきました。
勉強が全てじゃないということです。
若い頃は、色々な人に会い、人から学ぶことが大切だと思います。
その意味で、ボランティア部の皆さんにはぜひ活躍してもらいたいですね。
もちろん、勉強に打ち込むことも大事ですけれども。