往診は体力勝負
私の仕事は、往診です。
たまに講演をしたり、
紙媒体に文章を書かせていただいたりもしますが
基本的には往診で犬・猫を主に診療しています。
朝、出かけて午前中に何軒か回り、
昼食に自宅に戻ったり戻れなかったり。
午後も何軒か回って、夜に帰宅します。
帰ってからカルテの整理をしたり、
薬の在庫を確認したり、
メールチェックしたり、
調べ物をしたりします。
そうこうするうちに、
夜間緊急の電話が鳴ってまた出かけたり。
こんな生活を、もう何年も続けています。
はっきり言って、体力勝負です。
夜中の往診が終わったら夜が開けていた、
ということもあります。
しかしこれは私が子供のころに憧れ、
覚悟していた生活なのです。
不満も後悔もありません。
ただ、
「誰かあとに続く人がいるだろうか」
という事を、最近よく考えるようになりました。
このブログを読んでくれている人の中から、誰か興味を持って続いてくれる人が出るかも知れません。
往診獣医の仕事がどんな物なのか。
これから、少しずつお話を進めていきたいと思います。