丑三つ時にカリカリと‥‥
このところ忙しくて、ようやく時間が取れました。
ちょこっとずつトキソプラズマのマンガを描き進めていますが、夜中しか時間が取れないので、本当にちょこっとずつしか進みません。
ふと気づいて足元を見ると‥‥、
描きかけのイラストや下書きの用紙が床に散らばって、もはや何の職業の人かわからないような状態。
しかしこれは私にとって、やらないといけない仕事です。
なぜなら往診のたびに「家庭」を訪れたり「レスキューの現場」に立ち会ったりする私のような獣医師は、このことに気づくからです。
「トキソプラズマ症について、本当に知っておかねばならない人たちがこの病気のことを知らない」
では、本当に知っておかねばならない人たちとは誰なのか。
それは往診先にいる飼い主さんの中でも特に妊婦さんであり、日頃私と関わり合いのある動物愛護団体やボランティアの方々であり、そして動物を純粋な心で反射的に保護してしまう子供たちだと思います。
なぜ、その人たちが特に知っておかねばならないのか。
そのことについて今、まとめている最中です。
もうちょっと時間が掛かりそうですが、頑張って進めています。
もう一度、患者会のホームページを載せておきます。
トキソプラズマとは – トーチの会 – 先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会
トキソプラズマ症は予防できる病気です。
知識があれば、予防できる病気です。
感染源の一つは猫の糞ですが、猫そのものが危険というわけではありません。
あくまでも、猫を飼う人の管理の問題です。
そういった事も、これから描いていこうと思います。